マイ★ボス マイ★ヒーロー#10

barnum2006-11-10

  • 「でも、背中に刺青無かった?」「あれ、蒙古斑らしいよ」「さすが俺の舎弟だ。まだまだけつがあおいぜ」
  • 「特に星野君と諏訪部君と安原君がゆるせないきぶんでした」
  • 「カズかんでる」
  • 「いつか私がもっと大人になったら、またデートできるかな」「梅村さんが大人になったらいい女になりすぎて僕と釣り合いそうにありません」「でも、でもいつかきっと」「それからそろそろ、桜小路の気持ちもわかっててやってくださいよ」

最後まできもロンゲだったきもロンゲ。恋とか愛とかじゃなくて(でも恋とか愛とかも大事で)本当に青春って素晴らしいのだと、学ぶと言う事は素晴らしいのだと心から感じさせてもらったドラマでした。学生時代を過ぎてしまった人へのドラマでした。真きおが主役でメインのクラスメイトもいるのですが、映画ではもっとほとんどそれだった梅村さんエピソードは簡素に出来事の一つでしかなく、友だちの萩原さんが他のクラスメイトに比べて必要以上に前に出る事は無く、クラス全員が主人公だった、クラスを見ていた、そんな感じでした。人生劇場のエンディングを見るようなあのエンディングも、真きおがもう一度高校生をやることも全てウェルカムです(きもロンゲがトリオ結成しようと思った過程ときっかけがきになります)。宙船高等学校、ていう名前をみると作っている人たち(演者も含め)は少なくとも続編を作る気は無いな、と思わせてくれるのもよかったです。
主要クラスメイトてごしさん新垣さん村川さん、よりそれ以降の主要メンバー(つまりこちら側が裏メインだったりするの)が若葉さん広田さん森さん佐藤千亜妃さん入山さんと堅実でよかったです。最近「4TEEN」を観たので言うのですが、今更ですが若葉さんはいいですね。「4TEEN」の人たちはよかったです。
来年もこんな夏がくるといいな、とおもうドラマでした。